【甲子園】大阪桐蔭が25安打19得点の猛打で圧勝 安打数、得点ともに同校史上最多

[ 2022年8月14日 15:42 ]

第104回全国高校野球選手権大会・2回戦   大阪桐蔭19ー0聖望学園 ( 2022年8月14日    甲子園 )

<聖望学園・大阪桐蔭>4回、大阪桐蔭・丸山は右前適時打(撮影・井垣 忠夫)
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 史上3度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭が同校史上最多となる25安打19点を奪い、聖望学園に圧勝。16強に駒を進めた。

 初回から4番・丸山一喜(3年)、5番・海老根優大(3年)の連続適時打で2点を先制すると2、3回にも1点ずつ加え、4回にはプロ注目打者・松尾汐恩(3年)、丸山、海老根の三者連続タイムリーなどで一挙5点。相手エース・岡部大輝(3年)をこの回でマウンドから引きずり降ろした。

 後半に入っても攻撃の手を緩めることなく6回は谷口勇人(3年)の2点打などで、さらに5点を加えた。7回こそ無得点に終わったものの8回には松尾に大会20号となるソロ本塁打が飛び出した。松尾は9回にも2打席連続となる2ランを放った。

 大量援護を受けた投手陣も前田悠伍(2年)が5回1安打無失点と好投。後を継いだ救援陣も聖望学園打線を抑え込んだ。

 大阪桐蔭の甲子園での1試合最多安打は春夏通じ、08年夏決勝・常葉学園菊川戦で記録した21安打。1試合最多得点は18年春の準々決勝・花巻東戦の19点。得点は夏最多、安打数は同校史上最多を更新した。

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