巨人・中田翔が弾丸ライナーで先制2ラン!4番に入ってから4戦2発6打点 左翼・西川、一歩も動かず

[ 2022年8月14日 15:28 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2022年8月14日    東京D )

中田の通算1000打点に期待
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 巨人の中田翔内野手(33)が広島戦(東京D)で2試合ぶりとなる15号2ラン。3カード連続勝ち越しのかかるチームに先制点をもたらした。

 打撃不振の主砲・岡本和に代わって11日の中日戦(バンテリンD)から第91代4番に指名され、この日も4試合連続「4番・一塁」での先発出場。0―0のまま迎えた4回だ。先頭の3番・丸が四球で出塁した無死一塁の場面。今季初登板となった相手先発右腕・大道が2ボール1ストライクから投じた4球目スライダーを完璧に捉えると、打球は弾丸ライナーとなって一直線に左翼スタンドへ突き刺さった。左翼を守る西川は一歩も動かず。打った瞬間それと分かる完璧な打球だった。

 中田は「6番・一塁」で先発出場した10日の中日戦(バンテリンD)では1―1で迎えた9回2死走者なしの場面で相手の絶対的守護神、R・マルティネスから劇的な13号決勝アーチ。戸郷に通算8度目の挑戦でプロ初となる2桁勝利をプレゼントした。

 翌11日から4番に座り、12日の広島戦(東京D)では3回に相手先発右腕・大瀬良KOにつながる14号2ラン。前日13日の同戦でも初回に貴重な追加点となる適時打を放つなど、4打数2安打1打点と活躍した。4番に座ってからこれで4試合連続打点。その間の打撃成績はこの日の第2打席まで打率・500(14打数7安打)、2本塁打、6打点となった。

 ▼中田 打ったのはスライダーです。しっかりとコンタクトできました。先制できて良かったです。

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2022年8月14日のニュース