巨人ポランコが大ファインプレー!シューメーカーとチーム救う 秋山の大飛球をジャンピングキャッチ

[ 2022年8月14日 15:56 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2022年8月14日    東京D )

<巨・広>5回、秋山の放った打球を好捕するポランコ(撮影・河野 光希)
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 巨人のグレゴリー・ポランコ外野手(30=ドミニカ共和国)が広島戦(東京D)で大ファインプレー。50日ぶりとなる来日5勝目を目指す先発右腕、マット・シューメーカー投手(35=米国)を救った。

 「5番・左翼」で先発出場。4番・中田の衝撃的な15号2ランで4回に先制した直後だった。シューメーカーにとっては50日ぶり勝利投手の権利がかかった大事なイニングだったが、1死から代打・上本に四球、1番・野間には右前打を許して一、二塁のピンチを招いた。

 そして、菊地涼の三ゴロで2死二、三塁。メジャー帰りの3番・秋山が打った打球は左翼への大きな当たりとなった。すると、ポランコはこの打球を追いかけ、フェンスぎりぎりのライン際でジャンピングキャッチ。抜ければ同点という場面を無失点に抑えた。

 右翼に入っていた開幕直後から守備が得意とは言えなかったポランコがシューメーカー、そしてチームを救う大ファインプレー。中堅を守る名手・丸も笑顔で駆け寄ると、グラブタッチで祝福していた。

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