3年ぶり1番のヤクルト山田哲人が初球先頭打者弾「一発で仕留められた」 通算16本目

[ 2022年8月14日 18:26 ]

セ・リーグ   ヤクルト―DeNA ( 2022年8月14日    神宮 )

<ヤ・D>初回、同点ソロを放つ山田(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトは14日、本拠地の神宮球場で2位のDeNAと対戦し、3年ぶりに1番・二塁で起用された山田哲人内野手(30)が初回に18号先頭打者アーチを放った。

 初回に1点を先制されて迎えた裏の攻撃。DeNA先発坂本の投じた初球、真ん中高めの144キロ直球をフルスイングすると、打球は左中間スタンドへ消えた。山田の先頭打者アーチは19年7月7日の中日戦(ナゴヤドーム)以来で通算16本目。初球にかぎると5本目となった。山田は「打ったのはストレートです。初球からフルスイングする気持ちで打席に入りました。一発で仕留めることができました」と語った。

 チームは、16連敗した19年以来3年ぶりで、高津監督政権下ではワーストの7連敗中。2位DeNAとの差も6ゲーム差となっており、負けられない一戦。山田は19年7月28日の広島戦(神宮)以来の1番に、2番には初めてサンタナが入るなど、大幅に打線を組み変えた高津監督の期待に応えた。

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