西武・今井が今季初勝利の権利持って降板 復帰2戦目は今季本拠地初登板 6回6安打1失点

[ 2022年7月14日 20:30 ]

パ・リーグ   西武―ロッテ ( 2022年7月14日    ベルーナD )

<西・ロ>3回のピンチを無失点で切り抜け、笑顔を見せる今井(撮影・尾崎 有希)
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 西武・今井達也投手(24)が6回6安打1失点で勝利投手の権利を持って降板した。開幕直前と2軍調整中の足の故障で出遅れ、7日のソフトバンク戦で今季初登板して6回3失点で黒星。この日は本拠地初登板だった。

 初回から150キロ超えの直球と鋭い変化球でテンポ良く投げ込んでいく。5回に佐藤都に先制ソロを許したが、2―1の6回は2死二、三塁のピンチで角中を150キロ直球で見逃し三振。全力で腕を振り抜く気迫の投球だった。離脱前よりもは5キロ増の体重82キロとし、球の威力は増した。103を投じて1四球で、6三振を奪った。

 ▼西武今井 前回登板より、球がストライクゾーンに集まっていて、変化球で三振も取れました全体的にストライク先行でいけたところが良かった。ランナーを出してからも、絶対に抑えてやるという強い気持ちだけは忘れずに投げていました。(6回のピンチは)先制点を取られてから、チームが逆転した後だったので、絶対にゼロでベンチに帰ってやろうという気持ちが強かったです。(次回も)今回と同じように、直球でも変化球でもストライクゾーンで打者と勝負できるように、また1イニングでも長く投げられるように練習していきたいと思います。

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2022年7月14日のニュース