広島・秋山 19打席ぶりに快音!本拠地マツダでの初安打が適時打、鯉党にあいさつ代わりの一打

[ 2022年7月14日 19:40 ]

セ・リーグ   広島―DeNA ( 2022年7月14日    マツダ )

<広・D>3回1死二、三塁、秋山は右前に適時打を放つ (撮影・奥 調)
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 広島の秋山翔吾外野手(34)が、14日のDeNA戦に「3番・中堅」でスタメン出場し、本拠地での自身初安打を放った。

 この日は初回の第1打席は二飛に倒れたが、4回の好機ではさすがの勝負強さを見せた。3点差を追う4回、1死二、三塁の場面で、DeNA先発・石川から外角低めの144キロを右前へ運ぶ適時打。本拠地の鯉党が大盛り上がりで拍手喝采した。

 この一打で、DeNAは石川から宮国へと継投。その後、坂倉にも適時打が飛び出して、広島は2点を返した。

 秋山は8日の中日戦で広島デビュー。いきなり2安打を放つ活躍を見せていたが、8日の第4打席から無安打が続き、前日まで17打席連続無安打。12日のDeNA戦では自身初となる1試合、4打席4三振を喫するなど、珍しく結果が出なかったが、この一打でトンネルを脱出した。

 ▼広島・秋山「打ったのは直球。安打でいい形でつないでもらったので、前に飛ばすだけだと思って打ちにいきました。抜けてくれて良かったです」

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