阪神・マルテの再離脱に井上ヘッド「第1打席に“あっ”と思ったらしい」故障再発を明かす

[ 2022年7月14日 16:56 ]

13日巨人戦の4回に遊ゴロに倒れ、歩くように一塁に向かうマルテ
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 阪神の井上一樹ヘッドコーチが、右足の張りを訴えてわずか1日で登録抹消となったマルテについて言及した。

 右足のコンディション不良で再調整を続けてきた助っ人は、前日13日の巨人戦で49日ぶりのスタメン復帰。2本のタイムリーを放って存在感を示したが、守備で打球に反応できず、4回の第3打席でも全力疾走できない状態で、5回の守備からベンチに退いていた。

 同ヘッドは「(離脱は)痛いに決まってるよ。ファームと密に連絡を取る中で、慎重に連携を重ねてきたつもりだけど。第1打席の時にもうちょっと“あっ”と思ったらしい。本人は“俺は大丈夫いけるいける”と思ってたみたいだけど。2打席目のヒットの時もあんまり走れていない。守備でも動けなかったところを見ると、ちょっとおかしいなと。確認したらダメというところで。テレッと走りやがったということではなくて、こちら側としてもかわいそうなことをしてしまった」と痛みを我慢して出場を続けていたと説明。今後の見通しについても「未定だな。繰り返してしまっているから」と長期離脱の可能性も示唆していた。

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2022年7月14日のニュース