桐蔭学園・相沢、初ランニング弾　上笹続いた！2者連続弾でコールド発進

第104回全国高校野球選手権神奈川大会・2回戦   桐蔭学園13ー0伊勢原 （ 2022年7月13日    横浜 ）

＜伊勢原・桐蔭学園＞2回、ランニング3ランを放ち、チームメートの祝福に笑顔の桐蔭学園・相沢（撮影・木村　揚輔）
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　桐蔭学園（神奈川）が二遊間コンビの連続本塁打で点差を広げ、5回コールドで初戦に快勝した。2点リードの2回1死一、二塁、1番・相沢白虎（はくと）主将（3年）が右中間を破り、一気に本塁まで生還。高校通算19発目は初体験のランニング本塁打となり「打球が抜けた瞬間は分かったけど、後は三塁コーチを見て判断しました」。憧れは楽天・浅村で「僕は遊撃だけどプレースタイルが好き」と目を輝かせた。今秋、プロ志望届を提出する意向だ。続く上笹恭吾（3年）も公式戦初アーチを右中間席に運び「自分の打撃は見失わないようにしたい」と2番の役割を改めて肝に銘じた。

　「難しい初戦をいい感じで戦えました」と片桐健一監督。高橋由伸氏（前巨人監督）ら数々の名選手を輩出した名門が、23年ぶりの夏の甲子園へ第一歩をしるした。（伊藤　幸男）