阪神・大山、コロナ濃厚接触者で登録抹消 矢野監督「全員でやるしかない」井上ヘッド「みんなでカバー」

[ 2022年7月14日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神13―0巨人 ( 2022年7月13日    甲子園 )

阪神・大山
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 阪神の大山悠輔内野手(27)が13日、近親者が新型コロナウイルス陽性判定を受けて濃厚接触者となったため、感染拡大防止の「特例2022」の対象選手として出場選手登録を抹消された。球団は代替選手として11日に抹消したばかりの長坂拳弥捕手(28)を登録した。

 大山は交流戦で7本塁打21打点の2冠に輝き、両リーグの活躍した選手に贈られる「日本生命賞」を受賞。6月は打率.318、10本塁打29打点と好調だっただけに、予期せぬ離脱はチームにとって大きな痛手となった。

 「全員でやるしかない。そういう意味では全員でできたかなと」

 試合後に矢野監督は一丸を強調した。また、井上ヘッドコーチも「みんなでカバーすることしかできない。6月絶好調男だっただけに、期待もあるけど、嘆いていてもしようがない」と前を向いた。

 また、大山はこの日に発表された監督選抜で、プロ6年目で球宴に初選出されたばかりだった。現状では球団から「陰性」は公表されていないだけに今は早期復帰を願うばかりだ。

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2022年7月14日のニュース