甲子園8連勝の理由は「阪神だから(笑)」 巨人戦2戦連続完封の伊藤将は地の利を強調 

[ 2022年7月14日 22:05 ]

セ・リーグ   阪神3-0巨人 ( 2022年7月14日    甲子園 )

<神・巨>完封勝利を挙げて梅野(左)とグータッチを交わす伊藤将(撮影・北條 貴史)
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 巨人戦2試合連続完封勝利の伊藤将は「阪神だから」と甲子園での強さは声援を含めた地の利にあると強調。阪神左腕では江夏豊以来の快挙に「うれしい」と目を細めた。

 以下は試合後の一問一答。

 ――巨人戦2試合連続完封。
 「自分でもまさか巨人に2回も完封できるなんて思ってもいなかったんで、結果できて良かったです」

 ――1年目は巨人戦は苦しんだ(1勝3敗)。技術面の変化は。
 「やっぱり監督とかも巨人戦でいいピッチングを期待していると思うので、そのなかでいいピッチング来たことも良かったですし、今日はストレートでカウント取れたっていうのが良かったんじゃないかなと思う」

 ――左腕では江夏さん以来のG戦連続完封だが。
 「江夏さんですか? うれしいです(笑)」

 ――中止などもあったが。
 「普段通りのローテでいけなかったので、そのなかでコンディションとか難しかったですけど、ブルペンに入りながら感覚確かめながらやってましたね」

 ――自身最多奪三振だ。
 「梅野さんの配球通りに投げていたんで、あとはストレートを両サイドに投げきることが出来たんでそこが良かったんじゃないかと思います」

 ――昨年は丸に苦労していた。
 「今後ずっと戦って行くので、ずっと打たれていたらダメだと思うので、丸さんのときにはしっかり丁寧にコーナーに投げることが出来ていたので良かったなと思います」

 ――4回のピンチを乗り越えた。
 「あそこで失点するのと、しないのとでは流れも変わるし、違うと思う。試合の中ではあそこがポイントだったのかなと思います」

 ――甲子園8連勝。本拠地に強いが。
 「えー阪神だからです(笑)」

 ――ファンの声援。
 「そうです」

 ――巨人戦の意識はあるか。
 「多くのファンの方が阪神対巨人戦を見るので、その伝統ある試合でこういういいピッチングが出来たので良かったです」

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