阪神・梅野は完封G倒の伊藤将を称える「投手が一生懸命頑張ってくれたら支えになればいいだけ」

[ 2022年7月14日 22:31 ]

セ・リーグ   阪神3-0巨人 ( 2022年7月14日    甲子園 )

<神・巨>完封で6勝目を挙げ、梅野(右)と喜ぶ伊藤将(撮影・成瀬 徹)
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 4回に勝ちある今季2号ソロを放って追加点を叩き出した阪神・梅野は、バッテリーを組んで巨人戦2試合連続完封を成し遂げた伊藤将を「将司様々!」と称えた。

 「初回、そこ(得点圏のピンチ)を乗り切って以降は粘り強いピッチングをしながら。ちゃんとコース、高さ、丁寧にしっかり投げてくれたし、攻めるというか、近いところ(内角)もしっかり、左バッターに意識させることができた」。

 初回1死二塁のピンチを乗り切りリズムに乗って9回を投げ抜いた伊藤将の5連勝を導き、試合後は投手へのアプローチにも言及した。

 「全部が全部勝てるわけじゃない。失敗を成功に変える方が自分は大事。そういうのを繰り返して、経験して戦っていくのがレギュラー。基本的にはピッチャーがああいう風に一生懸命頑張ってくれたら支えになればいいだけなので。そこを間違えないようにひたむきにやっていくだけ」。

 お立ち台では「バッテリーで立てることを嬉しく思う」と表情を緩ませた。攻守で投手をアシストし、正妻として充実感のにじむ夜になった。

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2022年7月14日のニュース