阪神・佐藤輝、今年も50打点到達「最低限の仕事できた」新人から2年連続は81年岡田以来、左打者初

[ 2022年7月14日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神13―0巨人 ( 2022年7月13日    甲子園 )

<神・巨>2回1死二、三塁、佐藤輝は右犠飛を放つ(投手・戸根)(撮影・北條 貴史)
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 阪神・佐藤輝が球団史上初の快挙を成し遂げた。試合前の時点で今季49打点だった若き主砲は、4点リードの2回1死二、三塁で2番手・戸根から右犠飛を放ってチーム5点目を記録。3試合ぶりの打点で、シーズン50打点に到達した。

 「追い込まれていたので、なんとかという思いで食らいつきました。最低限の仕事ができたと思います」

 ルーキーから2年連続の50打点クリアは、球団では49年別当薫、81年岡田彰布に続く3人目で、左打者では初の快挙となった。初回1死一塁では、試合前まで通算打率.400と得意にしていたメルセデスから三塁への内野安打を放って好機を拡大。さらなる数々の記録を打ち立てるべく、大器の戦いが続く。

 ≪左打者では初めて≫○…佐藤輝(神)が2回の右犠飛で1打点。シーズン50打点目で、新人の昨季64打点に次いでプロ入り2年連続50打点以上は、阪神では49年別当薫、81年岡田彰布に続く42年ぶり3人目。左打者では初めて。

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2022年7月14日のニュース