DeNAプロ初登板初先発の育成出身・石川「自分のボールがどこまで通用するか楽しみだった」

[ 2022年7月14日 21:15 ]

セ・リーグ   広島―DeNA ( 2022年7月14日    マツダ )

<広・D>プロ初登板初先発の石川(撮影・奥 調)
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 プロ初登板初先発となった育成出身のDeNA・石川は、2回1/3を2失点のプロデビューだった。

 先発予定だった東の登板回避で巡って来た初の1軍マウンド。緊急先発の舞台は雨で試合開始が29分遅れたが、立ち上がりは2回まで無安打に抑えた。四球で走者を背負っても落ち着いて無失点。味方打線が3点を先制した3回に1死から3連打で失点して交代となった。2失点ながら大きな可能性を感じさせた45球。

 20年の育成ドラフト1位で入団した24歳の左腕は、6月21日に支配下契約したばかりでつかんだプロ初登板初先発を終えて「初登板でしたが、緊張することなく、いつも通り試合に入れた。自分のボールがどこまで通用するか楽しみだった。1巡目まではよかったのですが、2巡目に入って変化球の修正ができずにストレートを狙われてしまった。次回登板はしっかり変化球を操れるようにしたい」と反省と課題を口にした。

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2022年7月14日のニュース