ソフトバンク・東浜、10年目で球宴初選出「いつか出たいと」

[ 2022年7月14日 04:45 ]

<ソ・オ>練習の合間に話すモイネロ(左)と東浜(撮影・岡田 丈靖)       
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 「マイナビオールスターゲーム2022」の監督選抜選手が13日に発表され、ファン投票と選手間投票で出場が決まっていた27選手(故障のソフトバンク・又吉の代役はモイネロ)に加え、ソフトバンクの東浜巨投手(32)ら31選手が新たに選出された。残りはここまで選ばれていない選手からセ、パ1人ずつを選ぶ「プラスワン投票」で決定。本塁打競争に出場する8選手(セ4、パ4)もファン投票で決まり、ともに22日に発表される。

 ソフトバンク・東浜は節目の10年目で初選出された。今季は13試合に登板し、5月11日の西武戦(ペイペイドーム)ではノーヒットノーランを達成。6勝3敗、防御率2・48と好成績を収めている右腕は「本当に光栄ですし、いつか出たいと心の片隅には置いていた。素直にうれしく思います」と喜びを語った。

 13年に入団し、これまで球宴とは縁がなかった。同年に入団した選手では大谷(当時は日本ハム、現エンゼルス)、巨人・菅野、阪神・藤浪らが過去のオールスターを盛り上げており「あそこにいけるようにというか、自分のモチベーションの一つにはなっていました」と話した。

 「選んで頂いたので応えられるような投球ができたら」。夢の舞台での快投を胸に誓っていた。

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2022年7月14日のニュース