広島・坂倉、球宴初選出御礼の決勝犠飛 ソツのない攻撃で逆転に佐々岡監督「ウチらしい点の取り方」

[ 2022年7月14日 04:45 ]

セ・リーグ   広島4-1DeNA ( 2022年7月13日    マツダ )

<広・D>4回無死一、三塁、坂倉は左犠飛を放つ (撮影・奥 調)
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 広島打線が四死球や敵失を生かすソツのない攻撃で試合をひっくり返した。連敗を2で止め、一夜にして3位に返り咲いた佐々岡監督は「1点1点、ウチらしい点の取り方だったと思う」と満足そうに振り返った。

 まずは1点を追う3回だ。先頭・小園が四球で歩いた2死二塁で野間が右前同点打。4球ファウルで粘って6球目の低めカーブを捉え「直球は甘いところ以外カットし、変化球に対応しようと思っていた。追いつけて良かった」とうなずいた。

 続く4回には、先頭・秋山の死球とマクブルームの中前打で無死一、三塁とし、坂倉が初球の外角直球をきっちり勝ち越しの左犠飛。「チャンスだったので初球から積極的にいった」。この日は監督選抜で球宴初出場が決まり、御礼の決勝点に破顔一笑だった。 

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2022年7月14日のニュース