常総学院 創部初の夏初戦敗退 科技学園日立にサヨナラ負け 春夏26度甲子園出場の名門

[ 2022年7月14日 15:42 ]

第104回全国高校野球選手権茨城大会2回戦   常総学院5-6科技学園日立 ( 2022年7月14日    日立市民 )

 甲子園春夏26度の出場、通算2度の優勝を誇る名門・常総学院が初戦となる茨城大会2回戦に登場。科技学園日立に延長10回の末、5-6でサヨナラ負けし、創部初の夏初戦敗退となった。

 2回に1点を先制したが、直後に3点を失って逆転を許した。7回までに4点を奪取して2点をリードしたが、8回同点に追いつかれ、10回裏に力尽きた。

 同校野球部は1983年に創部。2001年センバツ、2003年夏に甲子園を制覇。20年夏の大会後にはOBで元日本ハム、大洋でプレーした島田直也監督が就任し、昨春センバツに出場した。今夏は16年以来6年ぶりの夏の甲子園出場を目指していた。

 今夏は全国的に大会序盤で有力校同士の対戦が多く、秋田では第1シードの秋田商が湯沢翔北に初戦で敗れたほか、沖縄では同じく第1シードの沖縄水産が未来沖縄に初戦敗退。また、香川では尽誠学園が藤井に、長野では松商学園が継続試合の末に長野日大に敗れた。

続きを表示

2022年7月14日のニュース