ヤクルト、史上最速のマジック点灯はお預け チームの連勝も4で止まる

[ 2022年7月1日 21:08 ]

セ・リーグ   ヤクルト4ー6DeNA ( 2022年7月1日    神宮 )

<ヤ・D>2回、ソトの2ランにベンチで渋い表情の高津監督(撮影・白鳥 佳樹)
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 ヤクルトは1日にDeNA(神宮)と対戦し4―6で敗れた。勝てば65年南海の7月6日を上回る史上最速の優勝マジック点灯だったが、お預けとなった。またチームの連勝も4で止まった。

 先発の高梨が序盤からピリッとしなかった。初回に佐野、2回にソトに本塁打を浴びて早々に3失点。3回は無失点に抑えたものの、同点となった4回にソト、5回には大田にタイムリーを許して5回5失点で降板した。

 打線は3点を追う2回にオスナがDeNA先発・今永のチェンジアップを捉えて左翼席へ9号ソロ。4回には2死一塁から、山崎が右翼フェンス直撃の三塁打、続く山田が左前打で同点とした。3-5の5回には山崎の中犠飛で1点差に迫り、粘りを見せる。

 しかし6回以降の打線は、7回に2死一、二塁と好機を作るも山崎が遊ゴロ。8回は安打と四球で無死一、二塁も後続が打ち取られるなど、ホームが遠かった。

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2022年7月1日のニュース