楽天・マー君 5勝目の権利を持って降板 朗希と今季初の投げ合い 5回0/3を4安打2失点

[ 2022年7月1日 20:14 ]

パ・リーグ   楽天ーロッテ ( 2022年7月1日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>6回途中で降板する田中将(撮影・光山 貴大)
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 楽天・田中将大投手(33)が1日のロッテ戦(ZOZOマリン)に先発。5回0/3を4安打2失点で、国内復帰後最多となる5勝目の権利を得て救援陣へバトンを渡した。球数は85球だった。

 なんとか自身の連敗を止めたい田中将は初回、先頭の荻野に左翼フェンス直撃の二塁打で出塁されると、その後1死三塁で中村奨に中前へ適時打を打たれ1点を先制される。4回には2死二塁で佐藤都に適時打を浴びて0-2とされたが、粘りの投球を続けた。

 ロッテ・佐々木朗が降板した後の5回に打線が3点を奪い逆転したが、6回に先頭の中村奨に四球を与えたところで降板となった。

 ロッテ・佐々木朗とは今季初の投げ合い。昨年9月10日以来2度目のマッチアップで、前回はともに8回2失点で勝ち負けがつかなかった。進化を続ける「令和の怪物」の印象については「ファンの方々と思っていることは同じ。素晴らしい投手。素晴らしい才能を持っている」とし、自身は5月17日のロッテ戦から6連敗中で相手にかかわらず「今の状況では勝つことが一番」と話していた。

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