ロッテ・朗希 奪三振ショー!3回までに9アウト中8個を三振で奪う 史上初の初回4者連続三振も 

[ 2022年7月1日 18:51 ]

パ・リーグ   ロッテー楽天 ( 2022年7月1日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>ロッテ先発・佐々木朗(撮影・沢田 明徳)
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 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が1日の楽天戦(ZOZOマリン)に先発。初回に4者連続三振を奪った。1イニング4者連続三振は史上26人目で球団初。また、初回の4奪三振は史上3人目、4者連続三振は史上初の快挙となった。

 立ち上がりから“宝刀”の切れ味が光った。初回、先頭の西川をフォークで三振に斬ると松川がボールを見失い振り逃げでセーフに。すると続く小深田、浅村、島内からもフォークで三振を奪い、史上初の初回4者連続三振を奪った。

 2回、先頭の銀次に初球を中前に運ばれ出塁を許すと、その後四球で無死一、二塁とされるが、後続を一ゴロ、一ゴロ、三振に仕留めピンチを脱する。3回は120キロ台のカーブを交えながら、3者連続三振に斬った。

 少年時代に憧れた田中将とは、昨年9月10日以来2度目の投げ合い。前回はともに8回2失点で勝ち負けつかずだったが、ここから自信をつけ、投手としてのレベルも一段階上がった。試合前には「しっかり0点に抑えて、長いイニングを投げられるように頑張りたいです」と気合を入れていた。

 佐々木朗の前回登板は6月22日の西武戦(ZOZOマリン)。7回3安打無失点9奪三振と好投し、5月20日のソフトバンク戦以来4試合ぶりとなる6勝目を挙げていた。また、楽天戦は通算4試合で1勝0敗。勝てば21年8月28日以来となる。

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