元ソフトバンク・バレンティンがオランダ代表入り 大学日本代表と対決 大久保監督「やりがい十分」

[ 2022年7月1日 18:02 ]

21年限りでソフトバンクを退団したバレンティン
Photo By スポニチ

 7月8日からオランダで開催される「第30回ハーレムベースボールウイーク」に出場するオランダ代表に、元ヤクルト、ソフトバンクのウラディミール・バレンティン外野手(37)がメンバー入りした。

 バレンティンは11年にヤクルト入団。13年にプロ野球のシーズン最多記録を更新する60本塁打を放つなど、3度の本塁打王に輝いた。

 20年にソフトバンクに移籍。退団後は日本での現役続行を望んでいたが、1月23日に「日本の全てのファンにNPBから引退することをお知らせしたい」と明かしていた。

 「第30回ハーレムベースボールウイーク」には日本、アメリカ、オランダ、キューバ、イタリア、キュラソーが出場する。大学代表で戦う日本は、今秋のドラフト候補に挙がる早大のスラッガー蛭間、日体大の二刀流左腕・矢沢らがメンバー入りしている。
 日本代表チームを指揮する大久保哲也監督は「当然、プロも入ってくるだろうと予想していました。バレンティン選手は日本にもなじみの選手ですから、やりがいは十分ありますよね」と語った。

続きを表示

2022年7月1日のニュース