オリ・山岡 8回2失点も4敗目 リーグトップ防御率1・37好投報われず 上沢に10連敗

[ 2022年7月1日 21:15 ]

パ・リーグ   オリックス1ー2日本ハム ( 2022年7月1日    札幌D )

<日・オ>力投するオリックス先発の山岡(撮影・高橋 茂夫)
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 オリックス・山岡は8回2失点(自責0)と好投したが、援護に恵まれず4敗目。自身初の2試合連続完投で、防御率1・37はリーグトップとなったが、報われなかった。

 2度の失策が、いずれも失点に直結した。2回1死で近藤の打球を処理した二塁・安達が一塁悪送球。続く清宮は右飛に仕留めたが、石井に中越え適時三塁打され先制点を献上した。4回2死三塁では、3回の守備から安達に代わって途中出場した宜保が、清宮のゴロを一塁悪送球し三塁走者の生還を許した。

 打線は天敵・上沢を打ちあぐねた。8安打を浴びせた上、6四死球をもらいながら7回途中で1点止まり。これで、上沢には18年4月24日の対戦から10連勝を献上した。

 ▼オリックス・山岡「全体的には、操れているボールも多かったと思いますし、走者を出しながらも粘り強く投げることができていたと思いますが、序盤の勝負どころでボールが甘く入ってしまい、先制点を許してしまったところは反省しないといけないです」

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2022年7月1日のニュース