日本ハム・清宮 フェンス直撃の打球がアウト判定のままプレー続行 日本ハムベンチはリクエスト要求せず

[ 2022年7月1日 18:46 ]

パ・リーグ   日本ハム─オリックス ( 2022年7月1日    札幌ドーム )

<日・オ>7回、安打を放つ清宮(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 日本ハムの清宮幸太郎内野手がオリックス戦の2回に放った右翼フェンス直撃の打球がアウトと判定されてプレー続行された。

 0―0の2回1死一塁。清宮は右腕・山岡の内角スライダーをすくい上げると、打球は右翼フェンス際へ。右翼・杉本がフェンス際でジャンプして捕球したように見え、一塁走者・近藤も慌てて一塁へ戻った。

 しかし、中継局のリプレー映像では打球が右翼フェンスに一度当たってから杉本のグラブに入る映像が流された。しかし、この映像を見ていない現場の一塁コーチの紺田外野守備走塁コーチや新庄監督ら日本ハムベンチはリクエストを要求せず。アウトの判定のままプレーが続行された。その後、2死一塁から石井が右中間を破る適時三塁打を放ち、日本ハムが先制点を奪った。

続きを表示

この記事のフォト

2022年7月1日のニュース