阪神 湯浅の痛恨初被弾で敵地6連敗 大野雄の緊急先発回避につけ込めず

[ 2022年7月1日 21:20 ]

セ・リーグ   阪神1-3中日 ( 2022年7月1日    バンテリンD )

<中・神>8回2死二塁、A・マルティネスの勝ち越し2ランを浴びて座り込む湯浅(撮影・大森 寛明)
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 阪神は8回に同点に追いつく粘りを見せるも、若きセットアッパー・湯浅がA・マルティネスに痛恨の今季初被弾。6月21日広島戦(マツダ)から続く敵地での連敗は6(1分け)に伸びた。

 中日の先発予定だった大野雄が、腰の張りで急きょ登板回避。相手に生じた不測の事態につけ込みたいところだったが、8投手をつぎ込んだ執念のリレーに苦戦を強いられた。代替先発・藤嶋の前に3回まで1安打無得点。4回は2番手・福から無死一、二塁と好機を作るも、4番・佐藤輝が痛恨の二ゴロ併殺打に倒れ、その後3番手の谷元から再び満塁とするも、山本が初球を打ち上げて中飛に倒れた。

 5回にも4番手・山本から2四球で2死一、二塁と同点の好機。ここで中日が送り出した5番手・根尾に対して近本が3球目を三遊間にはじき返すも、三塁手・高橋周がダイビングで好捕し、二塁転送で3アウトとなった。

 8回2死三塁から糸原が7番手・ロドリゲスから同点打を放ち、試合を振り出しに。だがその裏、3番手の湯浅が2死二塁からA・マルティネスに左翼へ決勝の2ランを浴びた。

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