DeNA・嶺井サヨナラ打“2度のウオーターシャワー”歓喜 4位浮上

[ 2022年7月1日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA6―5阪神 ( 2022年6月30日    横浜 )

<D・神>サヨナラ勝利に歓喜の大田(中央)や嶺井(右端)らDeNAナイン(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 DeNAの今季2度目のサヨナラ勝ちは、歓喜のウオーターシャワーが2度行われた。

 9回に5―5に追いつき、なお2死一、二塁から嶺井が岩崎から右前打を放つと、二塁走者の大田が頭から本塁に滑り込んで1度目。阪神側のリクエストにもセーフ判定は覆らず、2度目の儀式となった。殊勲の嶺井は8年ぶりのサヨナラ打に「久々すぎて初めてみたいな感じ。もっともっとチャンスに強くなりたい」と照れた。

 この日は試合前の打撃練習が「酷暑対策」で室内練習場で行われた。午後2時の時点で横浜市内は気温35度。グラウンド上の温度計は42度を示した。体力の消耗が緩和され、初回に5本の長短打で一挙4点を先制した。

 本拠地で阪神に3連勝し、4位に浮上。三浦監督も「(判定は)セーフと信じていた。最後は執念でみんなが救われた」と声を弾ませた。(大木 穂高)

続きを表示

2022年7月1日のニュース