MLBで24年から投球の機械判定を導入へ マイナーでテスト運用、1試合平均時間が9分短縮

[ 2022年7月1日 02:30 ]

ロブ・マンフレッド・コミッショナー(AP)
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 大リーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッド・コミッショナーが2024年から投球の機械判定を導入する方向だと明らかにした。スポーツ専門局ESPNが29日(日本時間30日)に報じた。

 ストライク、ボールの判定を機械で行い、音声を受信した球審がコールする仕組みなどが検討されているという。機械による投球判定は、これまでマイナーリーグなどでテスト運用が行われており、1試合の平均時間が9分短縮されているという。同コミッショナーは「我々の機械判定システムは、うまく機能している」と自信のコメントを残した。

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