ヤクルト4年目右腕・市川がプロ初登板 初アウトはけん制で奪った!1回1失点

[ 2022年7月1日 21:05 ]

セ・リーグ   ヤクルトーDeNA ( 2022年7月1日    神宮 )

<ヤ・D>ヤクルト4番手の市川(撮影・島崎 忠彦)
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 ヤクルトのプロ4年目の市川悠太投手(21)が1日のDeNA戦(神宮)で9回のマウンドに上がりプロ初登板を果たした。

 6月30日に1軍登録された市川は、勝てば史上最速の優勝マジック点灯となる一戦で、さらに4―5と1点差の9回に1点も与えられない重圧のかかる場面でマウンドに登った。

 先頭の宮崎に2球目の直球を左翼線二塁打を許すと、続くソトの5球目には暴投で無死三塁と自らピンチを広げてしまった。ソトには結局四球を与え無死一、三塁となった。

 市川の待望の初アウトはソトの代走で出場した神里を素早いけん制で刺して奪った。しかし、1死三塁から森の一塁線のゴロをオスナが本塁送球も間に合わず、痛い失点となった。その後は嶺井を併殺打に仕留めて1回1失点だった。

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2022年7月1日のニュース