楽天・石井監督　先発の田中将8回120球の力投称える「勝つチャンスをくれる投球をしてくれた」

パ・リーグ   楽天0ー2日本ハム （ 2022年4月19日    楽天生命 ）

8回を投げ終えてベンチで石井監督（左）と話す田中将（撮影・沢田明徳）
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　楽天は先発の田中将が8回120球2失点の力投も実らなかった。打線は田中将の力投に応えられず日本ハム先発の加藤に3安打しか打てず0ー2の零封負けで連勝が2で止まった。試合後の石井監督の一問一答は以下の通り。

　――8回2失点の先発・田中将について。
　「序盤打者に粘られて少しペースをこっちに持ってこれなかったが、全体的には素晴らしいピッチングをしてくれたと思います」

　――日本ハム・加藤の前に3安打零敗を喫した打線について。
　「球数少ない（90球）というのは結果なので気にしていないんですけど、ストライクゾーンに来た球をしっかり打つという、そこをやっていければいいと思う。無理なストライクゾーンと、スイングできるストライクゾーンもあると思うので、そのへんの見極めができればなと思います」

　――9回2番手で宋家豪が戻ってきた。
　「宋に関しては心配はしていない。まず最初にこういう状況で登板して、そこから徐々に投げてくれればいいと思います」

　――田中将は3回で59球と序盤に球数を要したが結果的に8回まで投げ抜きまとめた。
　「チームに勝つチャンスをくれるピッチングをしてくれたと思います」

　――序盤とそれ以降、投球内容はどう変わったのか？
　「打者にうまくコンタクトされていた部分があったが、それ以降は彼らしく、コースをしっかり使いながら抑えられていたので十分な内容だったと思う」

　――ストライク先行で投げてくる加藤に対してのアプローチは悪くなかった？
　「ストライクをスイングしていっているので、そんなに悪いことじゃないと思います」

　――ストライクゾーンの中でも、際どいところに手が出てしまっていたのか？
　「それは各バッターの中であると思うので、全体的にどっちですかと言われても難しいところ。一喜一憂せずに、打者は今いいアプローチしているので。長いシーズンなのでチームとしてしっかりと色を出していければいいと思います