大谷翔平 今季初の申告敬遠 一発逆転のチャンスも…トラウト、レンドン不在響く

[ 2022年4月19日 11:41 ]

ア・リーグ   エンゼルスーアストロズ ( 2022年4月18日    ヒューストン )

<アストロズ・エンゼルス> 7回、申告敬遠で出塁する大谷。捕手・マルドナド (撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は18日(日本時間19日)、敵地ミニッツメイド・パークでのアストロズ戦に「1番・DH」で先発出場。7回の第4打席で今季初めて申告敬遠された。

 3-5の2点ビハインドで迎えた7回。2死二、三塁で大谷に打席がまわった。一発出れば逆転、長打で同点の可能性がある場面。アストロズの2番手・右腕メイトンは2球ボールを投じた後、敬遠を申告した。

 この日のエンゼルスは主力打者が相次いでスタメン落ち。前日の試合で死球を受けたトラウトに加え、レンドンも腹痛でベンチスタートとなった影響で、アストロズは大谷との勝負を避けた。結局、大谷に続く2番・ウォードは中飛に打ち取られ、無得点に終わった。

 大谷はここまで第1打席は空振り三振、第2打席は右前打、第3打席は左飛だった。

 17日(日本時間18日)、敵地グローブライフフィールドでのレンジャーズ戦では先制点につながる7試合連続安打となる内野安打をマーク。好走塁も見せて5打数1安打1打点で勝利に貢献した。この試合までの打撃成績は10試合44打数10安打で打率・227、7打点、3本塁打、2盗塁となっていた。

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