阪神・斎藤 21日先発 先輩からの助言「丁寧に投げる」胸に、大学時代の“庭”で快投誓う

[ 2022年4月19日 05:30 ]

第3戦先発予定の斎藤
Photo By スポニチ

 阪神・斎藤が21日の対DeNA第3戦先発に向かう。3回2失点で降板した20年9月10日の同戦以来となる先発を託された右腕は、決意を新たにした。

 「2年前も先発で投げさせてもらったんですけど、そこは意識せず一つ一つアウトを取ることを意識して投げたい」。13日に先発ローテーション投手の伊藤将と藤浪が新型コロナウイルス陽性判定を受け、離脱。先発の駒不足を受けて巡ってきた好機だ。今季は中継ぎとして開幕を迎え、直近の9日(広島戦)と14日(中日戦)の登板2試合はともに2イニングを投げて無失点と安定感を発揮。金村投手コーチも「行けるところまで行ってほしいのが本音。5回いってくれたらいいかなという気持ちで送り出します」と期待を寄せた。 

 18日の甲子園での投手指名練習ではキャッチボールやノックを受けて調整。西勇や青柳から受けた「(先発投手は)丁寧に投げる」という助言を胸に、桐蔭横浜大時代に慣れ親しんだマウンドへ向かう。「中継ぎと違って長いイニングを考えて投げるので」。求められた役割を果たす。 

続きを表示

2022年4月19日のニュース