ロッテ4連敗、ノーヒットノーラン阻止がやっと 不振マーティン、エチェバリアの起用法も再検討

[ 2022年4月19日 21:53 ]

パ・リーグ   ロッテ0―4西武 ( 2022年4月19日    ベルーナD )

ロッテ・井口監督(中央)
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 10日のオリックス戦で佐々木朗希が完全試合を達成し、祝福ムードであふれているロッテだが、この日はあわやノーヒットノーランを食らうところだった。

 初対戦となったスミスの前に打線は7回まで、福田秀平が四球で一度出塁しただけ。それもけん制でタッチアウトとなっており、打者21人で完璧に斬られる準完全の内容だった。

 井口監督は「(スミスは)もう少し制球が荒れるかなと思っていたが、非常にまとまっていた」と振り返り、「ちょっと打者の手出しが遅かったかな」と、相手の有利なカウントにしてしまったことを反省した。

 8回に登板した2番手・平良から菅野が右翼線二塁打を放った。これがチーム唯一の安打となった。17日の日本ハム戦で左手に死球を受けたレアードは大事を取って欠場。指揮官も「今日、レアードがいない中で、あの二人がほぼ打率1割台なので…。その辺も考えないといけない」と、マーティン、エチェバリアの両助っ人の起用法も再検討される可能性が出てきた。

 チームはこれで4連敗。レアードの復帰について、井口監督は「早ければ、金曜かな」と22日のオリックス戦を想定していた。

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2022年4月19日のニュース