鈴木誠也 メジャー初の4番で今季3度目マルチ 勢い止まらず!開幕から9戦連続安打&10試合連続出塁

[ 2022年4月19日 11:25 ]

インターリーグ   カブス4―2レイズ ( 2022年4月18日    シカゴ )

左中間に安打を放つカブスの鈴木誠也(ロイター)

 カブスの鈴木誠也外野手(27)は18日(日本時間19日)、本拠地リグリーフィールドでのレイズ戦に「4番・右翼」で先発出場した。メジャー初の4番を務め、第2打席で開幕戦から9試合連続となる安打。07年に岩村明憲(レイズ)がマークした日本選手歴代1位の記録に並んだ。

 試合は、カブスが4―2でレイズに勝利し、2連勝。鈴木は3打数2安打1死球、今季の成績は打率・429、4本塁打11打点となった。

 2-1で迎えた4回。先発左腕・マクラナハンの投球をとらえ、左中間に運んだ。快足を飛ばして一塁を駆け抜けたものの、二塁でタッチアウト。これにより、7日(同8日)のブリュワーズとの開幕戦から続く連続試合安打を「9」に伸ばし、07年に岩村明憲(レイズ)がマークした日本選手歴代1位の9戦連続に並んだ。

 第1打席は、遊ゴロも遊撃手の失策により出塁。ブリュワーズとの開幕戦から続く、10試合連続の出塁となった。第3打席は死球。4-2とリードで迎えた8回の第4打席には、5番手右腕・ゲラの投球をとらえ右前に運び、今季3度目のマルチ安打をマークした。

 前日17日(同18日)のロッキーズ戦は、7回に5試合ぶりの4号ソロを放つなど3打数1安打1打点。この試合までの打席成績は8試合で25打数10安打で打率・400、11打点、4本塁打となっていた。

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