阪神・矢野監督「うーん、まあ…かみ合ってないんでね」今季初連勝後に再び連敗

[ 2022年4月19日 22:17 ]

セ・リーグ   阪神4-5DeNA ( 2022年4月19日    横浜 )

<D・神>9回無死一塁、犠打を失敗した梅野(左)と矢野監督 (撮影・平嶋 理子)
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 阪神の投打がかみ合わない。2回までに4点を先制しながら、防御率0点台だった先発・西勇がまさかの5失点。中継ぎ陣が無失点リレーすれば、今度は打線が沈黙しての惜敗に、矢野監督も落胆を隠せなかった。

 「うーん、まあ…かみ合ってないんでね。点を取る方も1、2回に取ってそこからヒットもね、2本か?ぐらいしか出ていないんで。あそこらへんで押し返せると全然、流れも変わるんだけど。そこの課題っていうのは現状、残っている」

 1点差のまま迎えた9回は先頭の島田が四球で出塁。“ピンチバンター”の梅野で、まずは同点を狙いにいったものの、痛恨の犠打失敗だ。あげくに、続く中野は二ゴロ併殺打。次打者だった3打数3安打4出塁の佐藤輝に回らずにゲームセットという、最悪の幕切れとなった。

 15、16日の甲子園で宿敵・巨人を相手に今季初連勝。どん底を抜けたかに思えたが、17日の同戦に続いての連敗と、暗雲を振り払えない。

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2022年4月19日のニュース