阪神ドラ1・森木 19歳初登板で1回4安打2失点 収穫と課題入り交じる

[ 2022年4月19日 15:12 ]

ウエスタン・リーグ   阪神―広島 ( 2021年12月19日    鳴尾浜 )

<ウエスタン神・広>6回から登板、2失点でベンチに戻る森木(撮影・後藤 正志)
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 阪神ドラフト1位・森木がプロ2度目の公式戦登板に臨み、1回4安打2失点。17日に誕生日を迎えたばかりの右腕は、19歳初めての登板で課題と収穫を持ち帰った。

 3点劣勢の6回から4番手として登板。先頭の野間に中堅右への二塁打を浴びると、羽月に四球、二俣に中前打されて無死満塁に。正随に外角低め153キロをうまく右前に運ばれて2者が生還した。

 続く安部も150キロでバットを折りながらも三遊間を破られる左前打で再び満塁とされたが、ここから粘った。林をフルカウントから153キロで空振り三振に。石原も一ゴロに打ち取り、最後は矢野をフルカウントから152キロで空振り三振を奪い、更なる追加点は許さなかった。

 先月31日のソフトバンク戦でウエスタン・リーグ初登板を果たし、3回4安打3失点。今月14日の中日戦で初先発予定だったが、新型コロナウイルスの影響で試合が中止となっていた。この日の中継ぎ登板を経て、24日のオリックス戦で仕切り直しの先発登板を果たす予定だ。

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2022年4月19日のニュース