西武 来日初登板スミスが7回“ノーノー”鮮烈白星デビュー! 継投での完封リレー決まって連敗止めた

[ 2022年4月19日 20:36 ]

パ・リーグ   西武4―0ロッテ ( 2022年4月19日    ベルーナD )

<西・ロ>7回まで無安打投球のスミス(撮影・尾崎 有希)
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 西武は19日、本拠ロッテ戦(ベルーナD)に4―0で勝利。バーチ・スミス投手(32)が来日初登板初先発ながら7回無安打無得点とロッテ打線を封じる快投で鮮烈な白星デビュー。8回からは降板し惜しくもノーヒットノーラン達成とはならなかったが、チームの連敗ストップに貢献した。

 スミスは初回から150キロ台の力のあるストレートとナックルカーブを中心に安定感抜群の投球を披露。4回、福田秀に四球を与えたものの鋭いけん制で仕留めるなど7回までノーヒットピッチング。打者21人に対し96球を投じ、奪三振5、四死球1と無安打のまま降板した。8回に2番手の平良が菅野に二塁打され、継投でのノーヒットノーランはならなかったが、チームに大きな勢いを生む快投だった。

 打線は2回、愛斗が2号先制3ランを放つと、6回にも呉念庭の左犠飛により1点を追加。リリーフ陣は2番手の平良が菅野に初安打を許すも、後続を封じ無失点。9回は守護神・増田が無失点で締め、チームの連敗を2で止めた。

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