【鈴木誠也一問一答】デビュー9戦連続安打に「今はホントにたまたま結果が出ているだけ」

[ 2022年4月19日 12:52 ]

インターリーグ   カブス4―2レイズ ( 2022年4月18日    シカゴ )

左中間に安打を放つカブスの鈴木誠也(ロイター)

 カブスの鈴木誠也外野手(27)は18日(日本時間19日)、本拠地リグリーフィールドでのレイズ戦に「4番・右翼」で先発出場した。メジャー初の4番を務め、第2打席で開幕戦から9試合連続となる安打。07年に岩村明憲(レイズ)がマークした日本選手歴代1位の記録に並んだ。今季3度目のマルチ安打も記録。試合後、鈴木の主な一問一答は以下の通り。

 ――9試合連続安打。
 「必死にやってる結果が、今たまたまついてきているだけだと思うんで、バッティングはやっぱ波があるので、良い時があれば悪い時もあると思いますし、バッティングっていうよりも、走塁だったり守備の方でしっかりやりたいなというか、今はホントにたまたま結果が出ているだけだと思うので、バッティングの方に関してはあんまり気にしてないです」

 ――4回の左前打で2塁に果敢に攻めた。
 「行けると思ったんで行ったんですけど、思ったより、そのベースあたりがけっこう滑るんで、もう少ししっかり考えてやらないといけないなっていうふうにはなりました」

 ――週間MVP。率直な気持ちは。
 「うれしいですけど、たかが1週間ですし、ここから続けられなかったら意味がないと思うんで、しっかり今後もがんばってやれるように、やりたいなぁとは思いますね」

 ――新人で4月の2週目に週間MVP、大谷と一緒になった。
 「僕の場合はたまたまだと思うんで(笑)、まぁ、僕なりに頑張りたいなと思います。今後も」

 ――親交のある大谷の存在は大きな刺激だと思うが。
 「同級生で頑張ってくれていますし、彼の活躍があるから僕もここでやれていると思いますし、もちろん今までの日本から来ている先輩方が頑張っているからこそ、こういうのがあるので、僕もしっかり頑張って、次に日本から来れる選手たちも評価が落ちないように、僕も何とか続いて頑張りたいなと思っています」

 ――2得点、チームへ貢献できている手応えは。
 「ワンヒットでしっかり返っていけるようなという気持ちで走塁しているんで、そこで返れるか、返れないかで違ってくると思うんで、そこは助け合いですし、前回僕の走塁ミスで打点が消えてしまっている選手もいますし、そういうのが僕は一番嫌なんで、何とか、自分はどうでもいいので、何とか周りがいいように進んでくれればいいと思っています」

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