阪神、2回で4点リードでも勝てへん…開幕からビジター10連敗　佐藤輝はサイクルならず

セ・リーグ   阪神4-5DeNA （ 2022年4月19日    横浜 ）

＜D・神＞選手交代を告げベンチへ戻る矢野監督（撮影・大森　寛明）
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　阪神は4点リードを守り切れず、逆転負け。ビジター球場では開幕から10連敗となった。

　DeNAの先発・ロメロから初回に糸井、糸原の適時打で3点を先取し、2回には佐藤輝がリーグトップタイに並ぶ5号ソロ。だが試合前まで防御率0・40だった先発の西勇が粘りきれない。2回に田中俊の適時打などで2点を返されると、4回には大和、藤田の適時打で同点に。そして5回、1死一、二塁で宮崎に中堅フェンス直撃の適時二塁打を浴びて勝ち越されたところでKOされた。

　打線も3回以降はDeNAの救援陣を相手に得点を挙げることができなかった。佐藤輝は5回までに3安打を放ち、三塁打が出ればサイクル安打だった7回2死の4打席目は四球。直後に二盗を決めるなど奮闘したが、得点には結びつかず。9回は打席が回らず、サイクル安打に届かなかった。