オリ山本由伸、連勝「18」でストップ…味方が打てず守れず335日ぶり黒星

[ 2022年4月19日 20:31 ]

パ・リーグ   オリックス0-3ソフトバンク ( 2022年4月19日    京セラD )

<オ・ソ>6回1死一、三塁、紅林の失策で先制を許し、渋い表情の山本(撮影・北條 貴史)
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 オリックス・山本由伸投手(23)の連勝記録が「18」でついにストップした。昨年5月28日のヤクルト戦からシーズンで勝ち続けていたが、8回2失点で昨年5月19日のロッテ戦以来、335日ぶりに黒星を喫した。

 3回まで1人の走者も許さない完ぺきな立ち上がり。4回に迎えた1死二塁のピンチも難なく切り抜け、先頭打者に出塁された5回も余裕を持って抑えた。

 だが、6回にまさかの悪夢が待っていた。三森、牧原大の連打で1死一、三塁とされ、中村晃の遊ゴロを紅林が二塁へ悪送球して先制を許すと、なお1死一、三塁でグラシアルを遊ゴロに打ち取って併殺が完成と思われたが、今度は安達の送球がそれて1点追加された。

 10日のロッテ戦で佐々木朗希に完全試合を許した打線は、この日もわずか3安打と沈黙。山本の連勝伝説は終焉の時を迎えた。

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