大谷翔平 8試合連続安打は自身2番目の長さ 自己最長「11」まで伸ばせるか

[ 2022年4月19日 16:40 ]

ア・リーグ   エンゼルス3ー8アストロズ ( 2022年4月18日    ヒューストン )

<アストロズ・エンゼルス>3回、8試合連続安打となる右前打を放つ大谷 (撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は18日(日本時間19日)、敵地ミニッツメイド・パークでのアストロズ戦に「1番・DH」で先発出場し、3回に8試合連続安打をマークして3打数1安打。一方、7回には絶好の得点機で今季初めて申告敬遠され、チームは3-8で敗れて連勝は3でストップした。

 第1打席は空振り三振、第2打席で8試合連続安打となる右前打を放った。アストロズ先発のメジャー3年目右腕・ガルシアの投球をとらえた。カウント1-1から外角球をひっかけながら、右前へ。昨季対戦は11打数4安打2本塁打で打率・364と相性の良い右腕からリーチを生かした大谷らしい安打だった。

 大谷の連続試合安打の自己最長は19年8月11~20日の「11」。「8」は自身2番目に並ぶ長さで、前回は18年8月30日~同年9月10日に記録した。満票でア・リーグMVPに輝いた昨季は最長が「6」で3回記録した。

 第3打席は左飛。第4打席は3-5の2点ビハインドで迎えた7回。2死二、三塁で一発出れば逆転、長打で同点の可能性がある場面。しかし、アストロズの2番手右腕・メイトンが2球ボールを投じた後、敬遠を申告した。

 この日のエンゼルスは主力打者が相次いでスタメン落ち。前日の試合で死球を受けたトラウトに加え、レンドンも腹痛でベンチスタートとなった影響で、アストロズは大谷との勝負を避けた。結局、大谷に続く2番・ウォードは中飛に打ち取られ、無得点に終わった。

 打撃成績は11試合47打数11安打で打率・234、7打点、3本塁打、2盗塁となった。

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