西武・スミスが来日初登板で7回まで準完全、無安打投球も降板 96球で

[ 2022年4月19日 20:14 ]

パ・リーグ   西武―ロッテ ( 2022年4月19日    ベルーナD )

<西・ロ>西武先発・スミス(撮影・尾崎 有希)
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 西武のバーチ・スミス投手(32)が19日、本拠でのロッテ戦(ベルーナD)に来日初登板初先発。7回まで無安打無得点とロッテ打線を封じる快投を見せた。

 メジャー通算5勝ながらエンゼルス・大谷を3打数無安打に抑えた最速159キロの本格派右腕は、3月に来日してから2軍球場と、埼玉県所沢市の西武のトレーニングセンターを活用しながら調整。来日初登板へ向け1軍に昇格し「チームに合流できてワクワクしている。勝利に貢献したい」と意気込んだ。

 スミスは初回から150キロ台の力のあるストレートとナックルカーブを中心に安定感抜群の投球を披露。4回、福田秀に四球を与えたものの鋭いけん制で仕留めるなど7回までノーヒットピッチング。

 打者21人に対し球数96球も、7回を投げ終えるとベンチでナインとハイタッチし、交代となった。

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2022年4月19日のニュース