世界一の立役者たちと次々に 侍ジャパン栗山監督がキャンプ視察スタート

[ 2022年2月2日 17:43 ]

ソフトバンクキャンプを視察に訪れた侍JAPAN・栗山監督は取材で居合わせた松坂氏(左)と話す(撮影・岡田 丈靖)
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 侍ジャパンの栗山英樹監督(60)が2日、宮崎でキャンプ視察をスタートさせ、初日は巨人、オリックス、ソフトバンクのキャンプ地を訪問。来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)本番へ向け、本格的に動き出した。

 1球団目に訪れた巨人キャンプでは、サンマリンスタジアムで第2回WBC優勝監督でもある原監督と会談。木の花ドームに移動して昨年の東京五輪金メダルメンバーの坂本勇人に言葉を掛けた。

 続いて訪れたオリックスキャンプでは同じく東京五輪金メダルメンバーの山本由伸に「一緒に世界一になりましょう」と声をかけた。

 3球団目のソフトバンクでは、第1回WBC優勝監督で背番号89を受け継いだ王貞治球団会長と会談すると、取材に訪れていた前西武の松坂大輔氏(41=本紙評論家)とも言葉を交わした。松坂氏は第1回、第2回WBCで2大会連続MVP。世界一の立役者たちと次々に顔を合わせ、精力的な視察初日となった。

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2022年2月2日のニュース