新庄監督 「笑いながら投げてみて」指令!昨季の最優秀中継ぎ左腕・堀に助言

[ 2022年2月2日 14:13 ]

日本ハム名護キャンプ。ブルペンで投球練習を見つめる新庄監督=撮影・沢田 明徳
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 日本ハムの新庄剛志監督(50)が2日、1軍の沖縄・名護キャンプに初登場。昨季の最優秀中継ぎ左腕・堀に「笑いながら投げてみて」と“助言”した。

 ブルペンに足を運ぶと、玉井、谷川、堀の投球をチェック。堀の球筋を、堀の目の前に立ったり、審判の後ろに立つなどして確認。時折、声をかけた。

 ブルペン投球を終えた堀は、「(新庄監督との距離が近く)めちゃくちゃ投げづらかったのが正直な気持ち。逆にそれでさらにリラックスできたかなと思います」と言い、「“笑いながら投げてみて”と言われて。僕がいろいろ考えながら投げていたのでちょっと楽しそうではなかったと思われたのかな」と明かした。

 笑いながら投げるのは「プロ入ってからはちょっとあまり、そういうのをやってなかった。ちょっと気持ち悪い感がすごいけど、今年は楽しくしっかり投げられたら」とし、笑うことのメリットには「変に力が入り過ぎず、リラックスして投げられるのがメリットだと思います」と話した。そして「昨年が良すぎたので、昨年のままだったら良くはないと思うので。また何か1つ、変えていかないとなと昨年のシーズン終わってから思っていたことなので。まあ、そこを自分でしっくり来るようにキャンプ期間で身につけられたらなと思います」とどん欲な姿勢を見せていた。

 堀は昨季、60試合に登板し3勝2敗、防御率2・36、53回1/3で56三振を奪い39ホールドでパ・リーグ最優秀中継ぎ投手賞を獲得した。

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