日本ハム・新庄監督、高級三輪バイクで登場！「風を切って走るのは気持ちがいいな」

国頭から名護へ三輪バイクのトライクで移動する新庄監督（撮影・沢田　明徳）
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　日本ハム・新庄監督は名護市内の宿舎から国頭村まで1000万円の高級三輪バイク、トライク「GORDON」を自ら運転して移動。約45分、東シナ海に面した国道をユニホーム姿で疾走した。多くの報道陣やファンが待ち構える中、豪快にエンジン音を響かせて球場に到着。映画スター顔負けの演出で周囲の度肝を抜き「海沿いを風を切って走るのは気持ちがいいな」と、心地よさそうに振り返った。

　《2年ぶり有観客にファン歓喜》ファンは観覧エリアを制限された中での見学でも、2年ぶりの有観客を喜んだ。札幌市から日本ハムの沖縄県国頭村の2軍キャンプを訪れた80歳の女性は新庄監督の現役時代の背番号「1」のユニホームを客席で掲げ「皆さんを元気にしてくれると思う」と期待。

　沖縄県南部の豊見城市から訪れた37歳の男性は「監督就任からファンになった」と話し、三輪バイクで走り去る姿を見送り「スーパースターですね」と喜んだ。宮崎県日南市の西武キャンプでは同市在住の山口数美さん（37）が「昨年は楽しみがなかったが、間近で見られてうれしい」と笑顔で語った。