【キャンプ2日目ピックアップ(3)】新庄ビッグボス流練習3連発!フラフープ、最新マシン、笑って指令

[ 2022年2月2日 19:07 ]

<日本ハム>フラフープの位置を指示する新庄監督(撮影・高橋茂夫)
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 キャンプイン2日目のプロ野球。12球団の主な動きをまとめた、キャンプピックアップ(3)。

 ◆アイデア続々

【日本ハム・1】新庄剛志監督(50)が、名護の1軍キャンプに初登場。導入を予告していた「フラフープ送球練習」を実施した。2台の脚立に渡した紐にピンクのフラフープを下げ、細かく高さを調整。選手にフラフープの輪の中を通しての遠投を課した。キャンプ前に「今度はコントロールをつけさせる目的。どれだけ強いボールで遠くに投げられるかのテスト」と説明していた。

【日本ハム・2】打撃練習に500万円のバーチャル打撃マシン「ユーティリティーエース」を投入。指揮官の要望で阪神・藤浪、ソフトバンク・モイネロ、そして阪神時代の新庄監督が投げている映像が用意されている。

【日本ハム・3】新庄監督が、昨年の最優秀中継ぎ左腕・堀に珍指令だ。ブルペン投球を終えた堀は「“笑いながら投げてみて”と言われて。僕がいろいろ考えながら投げていたのでちょっと楽しそうではなかったと思われたのかな。変に力が入り過ぎず、リラックスして投げられるのがメリットだと思います」とした。

 ◆お邪魔します

【巨人】侍ジャパンの栗山英樹監督(60)が、巨人宮崎キャンプを視察。S(スペシャル)班が練習を行っている木の花ドームを訪れ、日本ハム時代に一緒に戦った中田と対面。ユニホームが変わってから初対面で、栗山監督が「野球で恩返ししような」と声をかけると、中田も「全力でやりますし、今年は任せてください」と答えた。

【日本ハム】新庄剛志監督(50)から臨時コーチのオファーを受けた陸上十種競技元日本王者でタレント・武井壮(48)が、名護キャンプに合流。2時間ほど走り方や体の使い方を指導した。

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