阪神・森木 母校・高知の卒業式 恩師の浜口監督からエール「故障なく1日でも長く野球をしてほしい」

[ 2022年2月2日 05:30 ]

卒業証書を手に笑顔の森木(右は高知・浜口監督)
Photo By 代表撮影

 阪神のドラフト1位の森木が母校・高知の卒業式に出席し、気持ちを新たにした。

 「いいこともあって、悪いこともあって本当にいい経験をした。僕が小学6年の時に感じ取れた細かい野球を、感じ取れたのは良かったと思います」

 安芸でのキャンプ初日は欠席となったが、入念な準備を重ねてきた。1月9日から始まった新人合同自主トレを無事に完走。前日31日には学校から約4キロ離れたグラウンドまでランニングを行い、キャッチボールなどで汗を流した。高知中から6年間指導した同校の浜口佳久監督からはエールを送られた。

 「親心というか、故障なく1日でも長く野球をしてほしい。欲を言えば日本を代表することだけではなくて阪神はもちろんメジャーとか世界の舞台で活躍してほしい」

 きょう2日からは安芸キャンプに合流する。「地元の高知からキャンプが始まるので、しっかりやっていきたい」。猛虎の一員として、怪物が新たなスタートを切る。(石崎 祥平)

続きを表示

2022年2月2日のニュース