西武ドラ1・隅田ブルペン31球 松坂氏の熱視線に「偉大な方に見てもらえてうれしかった」

[ 2022年2月2日 05:30 ]

ブルペン投球する隅田(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 西武はドラフト1位・隅田らA班(1軍)に参加する14投手全員が一斉にブルペン入りした。

 昨秋ドラフトで最多4球団が競合した最速150キロ左腕は捕手を立たせて15球、座らせて16球の計31球を投じた。6種の変化球を操るがまずは直球を磨く予定で「打ち取れる、空振りを取れる直球を目指したい」と意欲。辻監督からは「戦力になってもらいたい」と開幕ローテーション入りを期待された。

 背番号は昨季まで松坂大輔氏がつけた16。22歳にとっては、ともにMVPに輝いて世界一連覇に貢献した06、09年のWBCとレッドソックスでの活躍が印象的だという。「偉大な方に(ブルペン投球を)見てもらえてうれしかった。一歩でも近づけるように頑張りたい」と目を輝かせた。(神田 佑)

 ▼西武・佐藤(ブルペンでスライダー、チェンジアップを織り交ぜ32球)周りは気にすることなく投げましたが、ブルペンの雰囲気で自然と力が入った。勢いのいい球もあったので、これからまとめていきたい。

続きを表示

2022年2月2日のニュース