楽天・岸 5回10安打5失点の“乱調”で降板…約2年ぶりとなる1試合3被弾

[ 2021年8月28日 19:59 ]

パ・リーグ   楽天―ロッテ ( 2021年8月28日    楽天生命パーク )

<楽・ロ>初回無死、荻野貴にソロ本塁打を浴びる岸 (撮影・白鳥 佳樹) 
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 楽天の岸孝之投手(36)が28日、本拠でのロッテ戦に先発。今季ワーストの3被弾を浴びるなど、5回10安打5失点と崩れ降板した。

 3連勝中の岸は初回、荻野貴に先制7号ソロとなる先頭打者弾を被弾。さらに1死一、三塁からレアードの右犠飛により1点を失い、2点を先制された。

 2回は1死一、三塁から荻野貴にピッチャー強襲の適時内野安打を打たれ1失点。3回もレアードに20号ソロを浴び、この回までに9安打を許し0―4とリードされた。

 4回は無失点に抑えた岸だったが5回にも失点。先頭のマーティンに投じた3球目のチェンジアップが真ん中に入ってしまい22号ソロを被弾。1試合に3本塁打を浴びたのは19年9月9日のオリックス戦以来、約2年ぶりの出来事となった。

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2021年8月28日のニュース