巨人打線組み替え 初の「1番・丸」も機能せず…今季最悪タイ3安打 連敗に原監督「仕切り直し」

[ 2021年8月28日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人1-4中日 ( 2021年8月27日    バンテリンD )

<中・巨>中日に敗れ足早に引き揚げる原監督(左)(撮影・椎名 航)
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 新打線も機能しなかった。巨人は丸を移籍3年目で初の1番に起用も今季ワーストタイの3安打で完敗。原監督は「今年は仕切り直しが多いよ。明日もまた、仕切り直しでやるということだよね」と気持ちを切り替えた。

 今季の1番は松原が最多の53試合に先発出場しているが、計7人を起用するなど固定できていない。主に3番を務めてきた丸を試したが初回に四球で出塁したのみで3打数無安打。これで後半戦開始から12試合のうち3得点以下が6試合。丸は得点力不足に悩む打線の起爆剤となることができなかった。

 2連敗となったが、首位・阪神も敗れたため2ゲーム差は変わらず。原監督はビシエドに4打点を許した投手陣については「反省しているでしょう。対策も練っているでしょう」と奮起に期待した。(田中 健人)

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2021年8月28日のニュース