広島・大瀬良　上り調子だ！自身4連勝で6勝目　ピンチつくるも6回2失点「粘り強く投げることができた」

セ・リーグ   広島6ー4阪神 （ 2021年8月27日    マツダ ）

＜広・神＞汗を飛ばしながら力投する大瀬良（撮影・岩崎　哲也）
Photo By スポニチ

　広島・大瀬良がリーグ戦中断期間を挟んで4連勝へ伸ばし、6勝目を挙げた。2回2死からロハスに左翼席への先制ソロを献上し、3回は松山が適時失策で先行を許しても踏ん張った。

　「4番に打たれたら完全に流れを悪くすると思った。ピンチをたくさんつくったけど、粘り強く投げることができた」

　3回1死満塁で大山を二ゴロ併殺、3―2の5回2死一、三塁でも大山を三ゴロに抑え、6回2失点（自責1）にまとめた。

　先発ローテーションが再編され、中7日で再びカード初戦に戻った。3勝に終わった前半戦の不振を取り返す活躍。佐々岡監督にも「後半戦に入って粘り強く、柱として試合をつくってくれている」とたたえられた。