日本ハム 最大7点リードを守り切れず痛恨ドロー 栗山監督「申し訳ない」

[ 2021年8月28日 22:02 ]

パ・リーグ   西武8―8日本ハム ( 2021年8月28日    メットライフD )

<西・日13>7回無死一塁、外崎(左)に2ランを打たれた堀(撮影・尾崎 有希)
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 日本ハムは最大7点のリードを守り切れず、今季13度目の引き分けに終わった。

 打線が西武の先発・今井に対し、5回までに2発を含む7安打を浴びせて7得点。快勝かと思われた。しかし、5回先頭の愛斗のハーフバウンドとなった遊ゴロを石井が捕球できず(記録は石井の失策)に出塁を許すと、その後、先発・加藤も粘りきれずに4失点して3点差に迫られた。

 7回に近藤の適時打で再び突き放したが、ここまで14試合連続無失点と安定感抜群の投球を見せてきた左腕・堀がつかまった。7回に3番手としてマウンドに上がると、外崎に2ランを被弾。さらに愛斗、源田に連続適時打を許し、まさかの4失点で同点に追いつかれた。

 負けに等しい痛恨のドロー。後半戦初の連勝を逃した栗山監督は「申し訳ない」と厳しい表情。同点とされた堀については「ボールの状態が悪いわけではない」とかばった。また、救援失敗が目立った杉浦を27日の西武戦から8回のマウンドに送っていることについては「スギも疲れがある」と説明した。

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2021年8月28日のニュース