NPB最速の巨人ビエイラ 球団新記録の30試合連続無失点達成 外国人投手最多記録に王手

[ 2021年8月28日 16:56 ]

セ・リーグ   巨人1―1中日 ( 2021年8月28日    バンテリンD )

<中・巨19>9回を3人で抑え、天を指さすビエイラ(撮影・森沢裕)
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 巨人の来日2年目右腕、チアゴ・ビエイラ投手(28=ブラジル)が中日戦(バンテリンD)に2番手として登板。1イニングをわずか5球で3者凡退に仕留めて5月3日の広島戦(マツダ)から30試合連続無失点とし、2012年に高木京介がマークした29試合を抜いて球団新記録を達成した。外国人投手の最多記録は2011年ファルケンボーグ(ソフトバンク)の31試合で、この記録にも王手をかけている。

 8回2安打1失点と好投した先発右腕・戸郷の後を受け、1―1で迎えた9回に2番手として登板。京田を中飛、代打・福田を右飛、大島を二ゴロに打ち取り、わずか5球で3者凡退に仕留める圧巻の投球だった。

 ビエイラは7月16日に行われた「マイナビオールスターゲーム2021第1戦」(メットライフD)でレアード(ロッテ)への初球が球宴史上最速の163キロを計測。後半戦初戦となった8月13日の中日戦(東京D)では代打に出たA・マルティネスの7球目にNPB最速となる166キロをマークして話題を呼んだ。

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2021年8月28日のニュース